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穂高養生園のごはん

 

何となく体調がすぐれない人、病後の生活改善を望む人、のんびりと体を休めたい人など、年間1000人以上が養生のために訪れる施設…穂高養生園。ここの‘ごはん’が評判で今回、訪れて来ました。

 

 

「身土不二…心と体は一体であると、古くから言い伝えられてきました。
その土地のものを食べること、季節のものを食べること。自然の流れに合わせて生きることが、人を健康と幸せに導いてくれるという考え方です。

人は自然に逆らって無理をしていると、どこかで必ずほころびが出てきます。不調を感じたら、体の反応を観察しながら、食事のバランスをとりましょう。

養生園では、一日二食。まず過食を防ぎます。きちんとお腹がすいてから、玄米ごはんと一汁三菜のシンプルな食事をとります。必要な栄養を取り入れ、体から余分な毒素を出すデトックスの食事です。

畑からとりたての、無農薬の有機野菜を使います。生命力あふれる大地の恵みをたっぷりと生かした自然食。根・皮・節…、すみずみまで無駄なく使い切ります。一物全体の考え方に基づいています。

体のために、おいしい料理を作るということ―。自分で自分の体を守るために、とても大切なことです。ていねいにごまをする。鍋でコトコト、時間をかけて火を通す。ざるにあげ、水にさらさず、うちわであおいで荒熱をとる…。決して難しいことではありません。

一品一品、心を込めて作られた食事は、体への一番の特効薬―。手づくりは、‘食養’につながります。

コンビニもない、電子レンジもない、化学調味料もない、洗剤もない…。養生園の暮らしには、ぜいたくなもの、便利なものは何もありません。あるのは、豊かな自然の恵みと、リラックスできる環境です。

でも、こうしてシンプルな暮らしの中でこそ、体の生の声、体の微妙な変化に気付くことができます。

ほんのささいなこと、小さなことで、感動したり、笑ったり。生きる希望や喜び、力がわいてくることを実感できます。本当の豊かさがわかるのです。」
(『穂高養生園の週末ごはん』p.4-5, 主婦と生活社より)

養生園でほんの少し過ごしただけなのですが、このシンプルな暮らしの中でこそ気付くことができるということの意味を垣間見た気がしています。僅かな宿泊でも多くの生活の違いに気付きました。

養生園の代表である福田さんはこんな風に言っていました。
「個々のライフスタイルをみてみると、私たちの意志や思いよりも、家族や仕事などの環境に大きく左右されています。生活習慣病というより生活環境病といった方がより適切だと思います。」と…。

今回、思い切り自然の中に身をおいて、リラックスし、疲れをとり、味覚が変わりました。たった数日で、自然な甘味や旨味に慣れたのでしょうか?これまで強い味に優しい味が相殺されてしまっていたのだと思いました。養生園の「土作り」から作られた野菜を手間暇を惜しまず、作られたお料理に、私の舌の感覚は呼び覚まされた気がします。自分だけの力ではなかなか取り戻せない感覚で、今回の養生園の環境のおかげで取り戻したのでした。

麻痺してしまった感覚を取り戻すのには、環境を変えることが一番効果的だと感じた時に、福田さんが「生活環境病」だと言ったことがすんなりと理解できました。

PARICAの食事もこれからもっと、素材の味を感じてもらえるよう、手間暇を惜しまず、丁寧に作っていこうと思います。皆様も一度、養生園を訪れてみてはいかがでしょうか。おすすめ致します。

 

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